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眺月幻想
夏もずっと忙しい。バカンスが欲しいなぁ。

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マレーシア映画『Karaoke』

少しネタは古くなりますが、2009年カンヌ映画祭関連で上映されたマレーシア作品のご紹介。この映画は、カンヌの『監督週間』映画祭※1で上映された作品です。


http://www.youtube.com/watch?v=YeDlkR5wKd0

『Karaoke (カラオケ)』(2009)
監督はクリス・チョン(Chris Chong Chan Fui 張千輝、前作は『Block B』)
音楽はシャノン・シャー Shanon Shah、シナリオもShanon ShahとChris Chongの共作。
音響は森永泰弘(東京芸大大学院)さん。

↑上のビデオを再生してみて、ちょっとビックリ。ん?音に奥行きや広がりがあって、かつそれぞれの音の分離がよいので、音楽にセリフが被っても聞きとりやすい。えっ、これでyoutubeの通常クオリティ版の音なの??圧縮かかってるのは分かるけど、それにしてもこのクオリティとは。元の音を映画館で聞いたら、すっごく良いだろうなぁ…劇場で見たいなぁ…と思いました。森永泰弘さん、非常に良いお仕事されてます。

また、個人的におっ!!と思った部分はシナリオのクレジット。音楽(主題歌?)がミュージシャンであるシャノン・シャー(Shanon Shah)※2なのは肯けるとしても、シナリオも監督と彼の共著とは…。シャノン氏は非常に知的で物腰の柔らかい紳士だけど、ウチに秘めたパッショネイトを感じさせる男性。音楽創作はもちろん、blogで見せる文章表現でも『ただ者ではない』オーラを放っています。

前作『Block B』ではベルリンや短編映画賞の権威オーバーハウゼンでも上映され、トロント国際映画祭では最優秀短編賞も獲得したクリス・チョン監督。この作品は、この後ワシントン、トロント両国際映画祭でもかかるそうです。きっとプサンでもかかるのでしょうね。毎年言ってますが、プサンに行きたいよ、羨ましい(笑)。

蛇足ですが、チョン監督は評価の高かった前作『Block B』から35mmで撮ってるんですね。なるほど…もしかして彼もお金持ちなのかな(笑)。普段、他の馬国インディーズ監督達がDVで撮るにも借金で苦しんでいる姿を見ているので、思わずそう勘ぐってしまいたくなります(苦笑)。でもやはり、35mmでしか表現できない絵はあります。

※1…日本のメディアの通例で、『監督週間』はカンヌ国際映画祭の一部、という様な扱いとなっていますが、実際には別個の独立した映画祭。世界大戦時にカンヌ国際映画祭が開催できない年があり、その時に「その年度の良作が評価されないのはあまりにもったいない」という事で代わりに『監督週間』映画祭が開催された事が始まりのようです。今日では、『カンヌよりも監督週間で紹介された映画の方が楽しみ』という映画ファンも多いと思います。私もそうです(笑)。

※2…シャノン・シャー Shanon Shah: マレーシアのチャート1ヒット曲を持つインディーズ出身のシンガーソング・ライター。PT氏が主宰するソング・ライターズ・ショーケース『SONGWRITERS' ROUND 』とも深い関わりを持ち、そのショーケースが巻き起こしたムーヴメントの中で最も成功したウチの一人。

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